
こんにちは、しあわせめだか店主です。
メダカを飼育している方で屋外や軒下で飼育している方は多いと思います。
冬の間は寒い上にメダカもあまり姿を見せないため、飼い主としてはあまり触る気も起らず、メダカと一緒に春の到来を心待ちにしていたのではないでしょうか?
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そしていざ暖かい休日が来ると、メダカシーズン到来とばかりに容器を掃除して水替えし、寄ってくるメダカ達に愛情をたっぷり注ぎ込む。
でもちょっと待ってください❗😨
人間は体温がある温血動物なので暑さや寒さにスピーディに対応できますが、メダカの場合はそうもいきません。
朝晩冷えれば体内外の代謝は再び急激に減少します。
メダカは環境の変化に対する適応力の高い魚ですが、それは環境が「四季のように緩やかに変化していった場合」の話。
ある日突然水質が激変したりすることに対しては実はそれほど強くありません。
それでも夏場のように水温が上がるシーズンでは、水を全換水しても体の機能が活発なため適応できますが、暖かくなり始めた矢先ではそれがダメージとして表れやすくなります。
「春先に急にメダカが落ちてしまった」「水カビにやられた」等は、実は人間の思い付きで容器を大掃除してしまい、メダカがダメージを受けていたことが原因だったりすることも。
人間にとっては待ちに待ったメダカシーズン到来でも、メダカにとってはやっと過酷な冬が終わり、ここからコンディションを上げていこうという段階なのかもしれません。
春先のメダカ容器のメンテナンスは、段階を踏みながら徐々に進めていくと、メダカへのダメージが少なく産卵への橋渡しもスムースに出来るかもしれませんね👶
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